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1−3.2進数と16進数
     

私たちの日常生活の中では、10進数が基本の数値として使用されています。

ところが、コンピュータの世界では、10進数以外に2進数16進数と呼ばれる数値が使用されています(8進数という数値もありますが、あまり使用しません)。

1−2.パソコンで使用する数値の単位」でもふれましたが、コンピュータの世界では、の2つの数字が基準になっています。

そのため、コンピュータの内部では2進数が基準となっています。

しかし、2進数は、値の小さい数値でも桁数が多くなるため、人間が認識するのには非常に不便です。

そこで、数値を2進数より少ない桁数で表記することができる16進数に置き換えて使用することが多くなっています。

各数値の原理は次のようになっています。

【2進数・10進数・16進数の対比】
 
2進数    10進数  16進数
    0 ←→  0 ←→  0
    
 ←→  1 ←→  1
   
10 ←→  2 ←→  2 →  1の次が10(10進数の2)」(2桁)
                     になるので「2進法」と呼ばれています。

   11 ←→  3 ←→  3
  100 ←→  4 ←→  4
  101 ←→  5 ←→  5
  110 ←→  6 ←→  6
  111 ←→  7 ←→  7
 1000 ←→  8 ←→  8
 1001 ←→  
 ←→  9
 1010 ←→ 
10 ←→  A → 「9の次が10」(2桁)になるので
                    「10進法」と呼ばれています。

 1011 ←→ 11 ←→  B
 1100 ←→ 12 ←→  C
 1101 ←→ 13 ←→  D
 1110 ←→ 14 ←→  E
 1111 ←→ 15 ←→  

10000 ←→ 16 ←→ 
10 →  「Fの次が10(10進数の16)」(2桁)
                     になるので「16進法」と呼ばれています。


通常、16進数を表記する際はHexadecimal(ヘキサデシマル)の略で(h)が、10進数Decimal(デシマル)の略で(d)が、2進数Binary(バイナリ)の略で(b)が区別のため数値の後に追加され、10(h)、10(d)、10(b)のように表記します。

そして、10(h)はイチゼロ ヘキサ、10(b)はイチゼロ バイナリというような読み方をします。

なお、10(d)は、正確にはイチゼロ デシマルとなりますが、10進数の場合はごく普通にジュウと読みます。つまり、普通に数値を読み上げたときは、10進数と解釈して差し支えありません。

今まで慣れ親しんできた10進数以外にも、こんな数値があったのかと驚かれた方も多いと思います。

コンピュータの世界では、2進数16進数が頻繁に使用されているので、この原理を知っておくと後で役に立つと思います。

 
 
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