Windows
の基本操作においてマウス(Mouse)は、なくてはならない存在になってきました。
でも、現在のマウスは、なんでマウスと呼ばれるようになったのでしょうか?
ズバリ! その理由は、形状と動き方がねずみに似ているからだと思います。
つまり、パソコンと接続されているケーブルがしっぽのように見え、狭いスペースでちょこまかと動き回るその姿が、次のようにねずみそっくりに見えたのでしょう。

しかし、現在の最新型マウスは、コードレス(ワイヤレス)タイプのものや、手にフィットしやすい独特なかたちのものが登場しているので、だんだんとねずみの形状からかけ離れたものになってきています。
マウスのように、画面上のカーソル制御用の入力装置のことを正式にはポインティングデバイス(
ointing Device)と呼んでいます。
マウス以外のポインティングデバイスにはタブレット(Tablet)、ライトペン(Light
Pen)、ジョイスティック(Joystick)、トラックボール(Trackball)などがあります。
マウスの基本的な動作は、マウスの移動に連動して、画面のマウスポインタ(カーソル)が移動することです。
そして、そのマウスポインタを移動させることと、次の4つの操作を行うことによって
Windows を操作します。

このように、マウスの基本操作は、「移動」「クリック」「ダブルクリック」「ドラッグ」「右クリック」の5つから成り立っています。
しかし、現在の最新型マウスは、ホイールや新規ボタンが追加されたり、接続コードがないワイヤレス(コードレス)になったりと、次のような多機能化を競っています(右側のマウスは、メールマガジン「目線を変えて楽しむパソコン」の「こだわりの逸品」で取り上げたことのある「Logicool
MX700 Cordless Optical Mouse」です)。

これらのうち、ホイールは上下に回転させると、その動きに連動して表示画面を上下に(タテ)スクロールさせることができます(最近は左右にチルトするホイールが登場し、表示画面を左右に(ヨコ)スクロールさせることもできます)。
また、ホイールは、ボタンのように押すこともできるため、そこに機能を割り当てることもできます。
また、新規ボタンは、 IE(Internet
Explorer)画面などの【戻る】や【進む】をクリックしたのと同等の機能などが割り当てられています。
これらの機能は「コントロールパネル」の「マウス」で設定の変更を行うことができます。
標準的なホイール付きマウスが接続された
Windows XP の場合、「コントロールパネル」の「マウス」をクリックすると次のような「マウスのプロパティ」画面が表示されます。

このように、「マウスのプロパティ」画面には、「ボタン」「ポインタ」「ポインタ
オプション」「ホイール」「ハードウェア」などのタブ画面が用意されていて、マウスに対して細かな設定を行うことができます(「マウスのプロパティ」画面で設定可能な項目は、使用するマウスのメーカーによって異なっています)。
そのため、マウスの左ボタンを素速く2回押してすぐに離さなければならないダブルクリックがうまく認識されないようであるのなら、「ダブルクリックの速度」を遅くさせるといったこともできます。
ボタン操作と同様にマウスを移動させることも重要です。
マウスは、移動量を検知するためのセンサーが底面についています。
今までは、マウスの中に埋め込まれている丸いボールの回転で移動距離を機械的に測定していましたが、最近では光の反射で移動距離を光学的に測定するマウスも増えてきました。
現在では、マウスの方式を明確に区別するため、丸いボールの回転で移動距離を測定するマウスを機械式マウス、光の反射で移動距離を測定するマウスを光学式マウスと呼び分けることもあります。
機械式マウスの場合、マウスを使用する場所に注意が必要です。
とくに表面がツルツルしたテーブルの上などで使用すると、マウスの中に埋め込まれている丸いボールがすべって空回りしてしまい、正確な移動距離を測定することができなくなってしまいます。
そこで、すべりにくい材質のマウスパッドの上でマウスを移動させることがあります。
この場合、マウスパッドの大きさが限られているため、連続してマウスを移動させるためには、次のようなちょっとしたコツが必要になります。

このように、マウスの位置がマウスパッドの端まできてしまったら、マウスをちょっと浮かせてマウスパッドの中央に戻すというコツさえつかんでしまえば、どんなに限られたスペースであってもマウスを自由に操作することができるようになります。
現在のノート型パソコンにおいては、マウスの代わりに人差し指で操作するパッドやポイントと呼ばれるポインティングデバイスが標準で装備されていますが、基本的な操作方法はマウスと同じようになっています。
もし、ノート型パソコンに標準装備されているパッドやポイントが使いにくいと感じるのであれば、外付けマウスを増設することもできます(ノート型パソコン用の小型マウスも発売されています)。
マウスの操作方法にも、習うより慣れろの原則が当てはまると思います。
マウス操作に慣れるためには、
Windows に標準で添付されているカードゲームのソリティアがうってつけだと思います。
ソリティアは、 Windows の【スタート】→【すべてのプログラム】→【ゲーム】→「ソリティア」を選択すれば、簡単に起動することができます。
ソリティアは、次のように大きい順に赤と黒のカードをつなげていき、各マークのエースから順番に上部の定位置へカードを置いていくといった単純なルールのゲームです。
そして、上部の定位置に、すべてにカードが収まった時点でゲーム終了となり、感動のエンディング画面が表示されます。

単純なルールであるからこそ思わず夢中になり、自然とマウスの使い方が身についていく。
ソリティアは、そんな実用的な側面を持つゲームでもあるのです。
マウス操作に慣れるのであればソリティアで遊ぶ。
この方法が、マウス操作に慣れる近道だと思います。
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